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10月28日(土) 上映作品

11:30 開場 

12:00-13:55

最強のふたり

©2011 SPLENDIDO / GAUMONT / TF1 FILMS PRODUCTION / TEN FILMS / CHAOCORP

​最強のふたり/Intouchables

[フランス/2011年/113分/フランス語/日本語字幕/配給:ギャガ]

監督:エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ

出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ ほか 

別世界に住むふたりが、まさかの友となる。

事故で首から下が麻痺した大富豪と、彼を介護するスラムの黒人青年。

最強のふたりが、無敵の人生に乗り出した!

 

ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス。もうひとりは、パリの邸宅に住む大富豪フィリップ。何もかもが正反対のふたりが、事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケた態度のドリスを採用する。その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。しかし、ふたりが踏み出した新たな人生には、数々の予想もしないハプニングが待っていた──。

 

2011年11月にフランスで公開され、実話に基づいたふたりの男たちの物語に、「笑いも涙も止まらない」「予測不可能な展開に拍手喝采!」という絶賛の声が、たちまちヨーロッパ中に広がった。フィリップには、『唇を閉ざせ』でセザール賞を受賞した、フランスが誇る演技派フランソワ・クリュゼ。ドリスには、人気コメディアンとして知られるオマール・シー。第37回フランスアカデミー賞(セザール賞)に9部門ノミネートされ、オマール・シーが主演男優賞を受賞。海を越えて日本でも、第24回東京国際映画祭で、最高賞である東京サクラグランプリと、主役を演じたふたりが揃って主演男優賞を受賞するという栄誉に輝いた。

何があっても、今が最高!  そんな最強の人生を、あなたに──。

14:30-16:25

デリシュ!

©︎2020 NORD-OUEST FILMS―SND GROUE M6ーFRANCE 3 CINÉMA―AUVERGNE-RHôNE-ALPES CINÉMA―ALTÉMIS PRODUCTIONS

デリシュ!/Délicieux

[フランス/2020年/112分/フランス語/日本語字幕/配給:彩プロ]

監督:エリック・ベナール

出演:グレゴリー・ガドゥボワ、イザベル・カレ、バンジャマン・ラベルネ ほか

 

フランス革命前夜、自らの表現を信じた料理人が起こしたもうひとつの”美味しい“革命があった。『デリシュ!』は、美食の国、フランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の爽快な人間ドラマ。

 

1789年、フランス革命前夜。誇り高い宮廷料理人のマンスロンは、公爵主催の食事会で渾身の料理を振る舞う。しかし、自慢の創作料理「デリシュ」にジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い、公爵から解雇されてしまう。失意を抱えたマンスロンは息子を連れて実家に戻る。ある日、料理を学びたいという謎めいた女性ルイーズが現れる。弟子は不要と断り続けるが、熱意に押されて彼女の希望を受け入れるのだった。やがて、マンスロンは美味しい料理を作る喜びを再発見していく。そして、ルイーズの助けと息子の協力を得て、世界で初めて一般人のために開かれたレストランを開く。店はたちまち評判となり、公爵にその存在を知られてしまう…。

貴族と庶民が同じ場所で食を共にすることが考えられなかった時代から、「レストラン」は、その誕生と共に貴族も庶民も共に食事を楽しむ場となった。フランス革命と共に訪れる「食の革命」、世界初のレストラン誕生の秘密が明らかになる。

 

監督は、フランスで長く脚本家のキャリアを積んだエリック・ベナール。今作が長編第7作、初の時代劇となる。主人公のマンスロンに『グッバイ・ゴダール!』(17)や『オフィサー・アンド・スパイ』(19)のグレゴリー・ガドゥボワ、『記憶の森』(01)でセザール賞主演女優を受賞したイザベル・カレがマンスロンと共に料理で公爵と対決する謎の女性ルイーズを演じている。

16:25-17:05

Mme.Azuma

トークイベント
ーマ:「フランス映画にみられる博愛」

ゲスト:東 志保 氏(大阪大学大学院人文学研究科准教授、映画研究・比較文化論)

 

大阪大学大学院人文学研究科准教授。専門は、映画研究・比較文化論。主にフランスをフィールドにドキュメンタリー映画の研究に取り組んでいる。共編著に『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(森話社、2014年)、共著に『アニエス・ヴァルダ 愛と記憶のシネアスト』など。

旅茶時間では「フランスのお茶とお話」のトークゲストをはじめ、「旅茶のシネマごはん」「映画で旅するフランス」などの企画でコラボしている。

17:30-19:30

【トリコロール映画祭×旅茶時間コラボ企画】

フランス映画×フランス料理を楽しもう!

 

映画のワンシーンで観たフランス料理を味わいながら、映画やフランス etc...について語り合う楽しい一時を!

■2023年10月28日(土) 17:30-19:30

■会場:第二倉庫アクアチッタ

■参加費:3,500円

(フランスの料理&お茶 ※ドリンク2杯目以降有料、立食形式)

■定員:30名

■要予約 ※10月20日(金) まで

チケット販売先

第二倉庫アクアチッタ 徳島県徳島市万代町5丁目71-4/088-679-8001

Webチケット(Peatixチケット)

■お問合せ先:

tricolore.filmfestival@gmail.com

【旅茶時間の紹介文】

「旅とお茶で暮らしを彩る」をコンセプトに、お茶を通して世界の文化に触れる特別な時間をお届けするイベントを企画。さまざまな国の暮らしや文化体験など、ゲストのお話を聞きながら、旅する気分でお茶の時間を楽しめる「世界のお茶とお話」や、いろんな国の映画と、映画に出てくるメニューを味見できる「旅茶のシネマごはん」、世界のお菓子とスープをテーマに月1でオープンする「旅茶カフェ」など、東京を中心に幅広く活動中。

HP:https://tabichajikan.com/

Instagram:@tabichajikan

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